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京都散策 そして神戸
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「名こそ惜しけれ」、一の谷の合戦と川崎造船所
神戸の街を歩くと、平家物語を想起させてくれる遺跡に出会うことが度々ある。 独身寮を出て最初に住んだのが、須磨区一ノ谷町であった。裏山への登り口に「安徳帝内裏跡伝説地」と称される祠がある。海岸沿いを西へ歩いて数分の須磨浦公園には、東端に「戦の濱」碑が、西端には能・敦盛の非...


8 詩仙堂から修学院離宮を歩く
詩仙堂へ向かう 叡山電鉄一乗寺駅で下車、駅のすぐ南を、東西に走る道が曼殊院道である。 この道を、東に少し上がっていくと、宮本武蔵と吉岡一門の決闘の場で知られる、一乗寺下り松がある。曼殊院道はここで北に折れるが、そのまま、ほぼ真っ直ぐ歩くと200mほどで詩仙堂に着く。...


7 木屋町通を歩く
四条河原町で降り、100mも東に歩けば、高瀬川にぶつかる。 伏見に、海上輸送で集められた物資は、この高瀬川を用いて京都へと送られた。当然、人の往来も激しかったであろう。 高瀬川沿い、木屋町通を北に歩いて行くと、その周辺には、幕末の歴史に名を連ねる、佐久間象山、桂小五郎、大村...


6 怨霊鎮魂の神社を巡る
地下鉄烏丸線今出川駅を降り、今出川通をおよそ1km程、西に進むと、北側に「白峯神宮」がある。天皇が京都に居られた時に建立(正確には創建宣命)された、最後(多分)の「神社(神宮)」である。 では最初の神社はどこか、794年、平安京に遷都するにあたって、桓武天皇の勅願により建立...


5 岡崎から院政の地を歩く
平安神宮の南、動物園との間を二条通が走っているが、動物園の東端、道を挟んだ北側に「白河院」という和風旅館がある。琵琶湖疏水から水を引き入れ、平安神宮の神苑などを作庭した小川治兵衛の手による池泉回遊式の庭を有し、ランチだけでも楽しむことができる。...


4 千代の古道を歩く
京都には歴史を彩り、名付けられた散歩道が少なくない。 哲学の道、ねねの道などがよく知られているが、平安時代、貴族が嵯峨へ遊行する折に通ったとされる「千代の古道」がある。梅宮大社から北上し、車折神社、広沢池、大覚寺に至る道である。 梅宮大社を出発...


3 大徳寺から建勲神社を歩く
京都には織田信長ゆかりの遺跡が数多くある。 墓だけでも5ヶ所(本能寺、大徳寺総見院、阿弥陀寺、大雲院、妙心寺玉鳳院)ほどある。 宮内庁は大正時代に、「阿弥陀寺の信長公墓が廟所である」と結論づけてはいる。 京都駅から、大徳寺に向かうには、バスが便利である。...


2 天龍寺から宝筐院へ歩く
嵐電嵐山駅を降りると、目の前が天龍寺である。この付近では、和服姿の若者、さらに外国の方も多く見受けられる。日本の文化に浸り、日本人の心を理解しようという姿に、拍手をおくっている。 天龍寺は、夢窓疎石に勧められ、足利尊氏が後醍醐天皇の崩御に伴い、冥福を祈るために建立した寺であ...
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